「倉敷珈琲物語」 
ちょっと詳しい目次です。

序章「プロローグ」 人生このままじゃ〜...?と思っていた時、ふとしたきっかけで、コーヒーの歴史を訪ねる旅に出たタカシ。旅に出たぐらいで、ほんとに人生変わるのか...?
第1話「何でドリフのチョーサンが...?」 何が何だか解らぬうちに最初にたどり着いたのはアフリカエチオピア。知り合いなどいないはずの空港で大きく手を振って向かえてくれたのは...まさか...?
第2話「珈琲のふるさとジンマへ」 コーヒーのルーツへ向かってアベベといっしょに山深いジンマへ向かうことに。ベンツのバスって乗り心地が最高?暑いやら臭いやらうれしいやら...。
第3話「ナチュラルコーヒーとの出会い」 やっと見つけたコーヒーのルーツ。野性のコーヒーとの出会い。故郷で飲むコーヒーの味はいかに?
第4話
「はまってしまったアフリカ料理。その正体は?」
アフリカで一番おいしいと言われるエチオピア料理に挑戦。空港のあの匂いの正体発見。さすがに食えないあの恐ろしい料理とは...。
第5話「美しき町ハラール」 まるでイスラムに飛び込んだかのような町ハラール。コーヒーの集積地として古くから栄えたこの町は、アフリカとは思えないエキゾチックな町だった。
第6話 夢のような「月の砂漠の恋物語」 アラビアといえば月の砂漠。ラクダに月夜に、蜃気楼。少々人恋しくなっていたタカシ、ベールに覆われた美女の出迎えに舞い上がるの巻。
第7話 「モカ・マタリの国イエメン到着」 ほとんど予備知識のなかったイエメンに無事到着。出迎えてくれたのはムハンマド。愛想は悪いが、悪い奴でもなさそうだ。さいさき良いのか悪いのか?
第8話 
「中世の国へタイムスリップなのだ」
美しすぎる!知らなかった。こんなにも美しい町が現存しているなんて。どうしても見て欲しくなる美しさ。写真だけでも見ていって!!
第9話 「ヤーバーン・タマーム」 「日本って素晴しい!」こんな異国で聞くこの言葉に感動もの。モカコーヒーのイエメンだって素晴しい!美しくも厳しいイエメンの自然をたっぷりどうぞ。

第10話
「どうして、モカ港はこんなに寂れちゃったの?」
世界のコーヒー貿易を一手に引き受けていたモカ港。その今の表情を紹介します。どうしてこんなになっちゃたのか、謎解きもあるよ!
第11話
「世界最初のコーヒーハウスはどこの国?」
16世紀、コーヒーがまだ一般の民衆のものでなかった時代から、いかにして市民権を得るようになったのか?イエメンの次に訪れるべき国はどこかな〜?
第12話
「トルココーヒーよりチャイが好き?」
トルコといえばトルココーヒー。でも...なぜ...?
しかし、貴重な情報入手!本格派の発祥地トルコのコーヒーハウスは超豪華!いっぺん見てや!
第13話「トルココーヒーの真相」 どうして、チャイなの?コーヒーきらいなの...?
教えてあげる。トルココーヒーの歴史に迫ります。
第14話「名犬ラッキーあらわる!?」 中世ヨーロッパへ向けて名犬ラッキーとの旅がはじまります。まず最初に訪れたのは.....?
第15話
  「現存する最古の喫茶店!
   それはかの有名な「フローリアン」。
   でも、本当の名前は違っていた...?」
サン・マルコ広場のカフェ.フローリアン。
イタリア好きなら一度は聞いたことがあるはず。
しかし、その歴史の真実まで知る人は数少ないのでは?
第16話
「ナポレオンなくしてエスプレッソは生まれ なかった!...本当?」
ナポレオンとエスプレッソの不思議な関係。
カフェ・グレコの店主がとった苦肉の策とは...?
さあ、どうぞ。
第17話「フランスへのコーヒー伝播」 最初にコーヒーが伝わったのは「パリ」ではなくて
「マルセイユ」でした。
フランス伝播の詳細を訪ねます。
第18話「カフェ・プロコプの真実」 最古と呼ばれているカフェ・プロコプの真実に迫ります。プロコプの建物が実は???だったなんて信じられますか?でも、ホント! 詳しくは物語をどうぞ。
第19話「ペニー大学で一講義...?」 イギリスのコーヒーハウスを訪れます。
後世の文化や習慣に多大な影響を与えた庶民のコーヒーハウスを実況でお届けします。

第20話
「コーヒーが精力減退飲料だって...?」
男しか出入りできないコーヒーハウス。
家庭をほったらかしてコーヒーハウスに入り浸たり。
とうとう堪忍袋の尾が切れて.....どうなっちゃうの?
第21話
「オランダだけが目指した道とは...?」
オランダだけが目指したコーヒーに関する方向とは?
日本へのコーヒー伝播の立役者オランダの歴史に迫ります。
第22話「東インド諸島への伝播」 東インド諸島へのコーヒー栽培の伝播に迫ります。
どこから、誰が、もってったの...?
第23話「不倫カップルの功績って...?」 17世紀はじめ、ヨーロッパ列強の激しい植民地争いに呼応してコーヒー栽培の伝播の歴史は展開されます。コーヒー大国ブラジルへの歴史は以外にも.....
第24話
「どや、おまえも飲んでみるかい...?」
ついに日本へ帰ってきました。
日本で最初にコーヒーを飲んだのは誰?
第25話
「焦げくさくして味ふるに堪ず」
初めて日本人が残したコーヒーの感想とは...?
どうやら口に合わなかったコーヒーだった。
第26話
「日本で最初の喫茶店」
いよいよ日本で最初の喫茶店に迫ります。
ハイカラな店はやはりあの都市からでした...
第27話
「-可否茶館-日本最初の本格的珈琲店」
本格的な最初の喫茶店。過激に生き抜けたオーナーの功績はコーヒー好きなら記憶の隅にとどめておいて欲しい。日本のコーヒー文化はここから始まった。
第28話
「鄭永慶の生涯-その1」
なぜ鄭永慶は珈琲屋を始めたのだろう...?
創始者たるもの、ここまで過酷な人生を生き抜かなければならないのだろうか...?
彼の人生模様を日本人は忘れてはならない!
第29話
「鄭永慶の生涯-その2」
鄭永慶の功績を今に伝えるうえで大変重要な役割を演じた秋山定輔。彼の言葉として伝えられる鄭永慶の人生模様第2弾。
第30話
「鄭永慶の生涯-その3」
日本の喫茶店の創始者鄭永慶。
激動といえる彼の人生の結末はいかに...。
人生模様第3弾は以外な結末へ!
第31話
「明治時代の珈琲物語」
可否茶館のあと、明治時代に開店した数少ない喫茶店の歴史に迫ります。意外な人が毎朝コーヒーを飲んでいました、さて、その人とは...?
第32話
「カフェから溢れる大正ロマン」
50人の警官に包囲されたあるグループの会合。
「パンの会」と名付けられたそのグループの正体は?
大正カフェで繰り広げられる珍騒動とは...?
第33話
「カフェーパウリスタ」
今も存在する日本最古の喫茶店「カフェーパウリスタ」その歴史を紐解けば一人の男のコーヒーに賭けた人生ドラマが見えてくるのです.....
第34話
「カフェーパウリスタその2」
日本全国へ珈琲が普及したのはメッチャ早かった。
なぜ?  それはね...
第35話
「いよいよ岡山にやってきた!」
岡山県人で最初にコーヒーを飲んだのはいったいだれなのか?自分の足で実際に調査を始める事になったタカシがまず訪れたのは県立図書館であった。
そこで、思いもよらぬできごとが...
第36話
「津山洋学資料館」
県北の城下町津山を訪ねたタカシとラッキー
洋学資料館に謎を解明する大きなヒントがあると信じてまずは展示場へ...そこには今まで知らなかった地元の優秀な学者の驚くべき業績が...榕庵ってすごい!
第37話
「津山洋学資料館その2」
洋学者榕庵が残したコーヒーに係わる資料を発見!
本当に榕庵は岡山県人最初のコーヒー飲みなのか?
第38話
「津山洋学資料館その3」
肝心の榕庵の書いた資料のありかは、なんと.....
見つけた資料だけでは本当にコーヒーを飲んだかどうか曖昧な事に気付いた二人が向かったのは...?
第39話
「ケンプエル江戸参府紀行」
オランダ人の残した貴重な資料。
コーヒーの文字を捜して、一生懸命!
第40話
「ついに宇田川の文字が...」
やっと見つけた珈琲の文字。
さらに捜すと、ついに宇田川の文字を発見!
榕庵がやはり最初の珈琲飲みか?
第41話
「歴史が変わる...?」
ひょっとすると日本人が残したコーヒー体験記の最古の文献の新たなる発見か?
思わぬ資料から新たな発見が...さて、その顛末は?
第42話
「玄髄が初めて飲んだのは珈琲ではなくて...
宇田川玄髄のオランダ人との最初の出合を記録した「西賓対語」。やっと見つけたその資料にかかれていた意外な事実とは...珈琲でなくて???だったとは?!
第43話
「岡山一番のコーヒー飲みじゃ!」
岡山県内で最初にコーヒーを飲んだのは誰?いつ?
やっと見つけた歴史的証言を紹介するうちに新たな疑問点が....?岡山の文明開化の音はどこから響いてきたのでしょうか?当時の写真も一緒にどうぞ!
第44話
「大原利鎌か大久保利兼...はたまた大原利謙?」
疑問を解決するために訪れた郷土資料館でさらなる疑問に遭遇...はたして、岡山県で最初にコーヒーを飲んだ人の真の名前は...?
それにしても生き血をすするなんて...?見たい...?
第45話
「岡山最初の喫茶店...?」
岡山で最初のコーヒーを提供した店はどこにあった、なんという名前の店?どんなお店だったの?どんなメニューだったの?やっと、みつかりました!
第46話
「岡山ドリル倶楽部」
岡山で文化の香りする最初のコーヒーハウスは、意外な所で花開き、とんでもない方向へと発展した。
一人の男が伝えたコーヒーの味は苦かったのか?
第47話
「カッフェー・ブラジル」
岡山の歴史上数々のエピソードの舞台となったカッフェー・ブラジル。その歴史をエピソードと写真で紹介します。なかなかモダンなんですから...。
第48話
「岡山メーデー事件 in カッフェー・ブラジル!」
カッフェー・ブラジルの名前を全国にしらしめた大事件が起こります。常に時代の先端を走る進歩的な人々に愛されてきたホーヒーハウスの片鱗がうかがえるのです。そんなブラジルのメニューを見つけました!そこには驚くようなメニューが...さあ!どうぞ!
第49話
「とうとう倉敷に帰って来たよ!」
倉敷に帰ってきて、倉敷の珈琲の歴史を調べ始めたタカシは大きな壁にぶつかってしまう。
文化都市と自慢していた地元倉敷には、庶民の文化に関する歴史資料が思ったように見つからないのだった。こんなことで、最初に珈琲を飲んだ人なんてみつかるのだろうか?そんな中、見つけたものは...?
第50話
「シーボルト先生の珈琲販売論」
シーボルトの門下生として優秀な成績を納めた倉敷の人がいた。シーボルトがコーヒー好きだったなら、必ず門下生にもコーヒーをふるまったはず!
シーボルト先生のコーヒーの認識度を調べて行くと、意外にも、かなりのコーヒー通だったりして...?
第51話
「送られて来たヒント!」
倉敷に関する資料がみつからない。
途方に暮れかけていたタカシの元に届いたものは?
第52話
「倉敷の文化とキリスト教」
やっと見つかった資料に記されていた事実とは...?
倉敷を最初に訪れた外国人はだれだったのでしょうか?
第53話
「釣った魚はシャチホコだって?」
明治11年に書かれた雑誌に珈琲の文字を探すタカシだった
当時倉敷にやってきた宣教師と深く関わったのは........
第54話
「一番のみは孫三郎?はたまた虎次郎?」
倉敷でのコーヒー1番飲みと訊いて、一番多い答えであろう大原孫三郎について検証する。ヨーロッパ帰りの児島虎次郎のコーヒー体験についても発見が....さらにあの喫茶店の始まりも.........
第55話
「昭和3年...喫茶店二!」
昭和3年に発行された「倉敷市案内」に残された記録
コーヒーをたしかに販売し、喫茶店を営んでいた証拠を見つけた! 名前は...
第56話
「喫茶ナポリ」
倉敷で歴史のある喫茶店として紹介されたサロニカさんでの楽しいやり取りの中、出てきたあるお店!ついに倉敷のエポックメイキング的な喫茶店に出くわした。その名は「ナポリ」
なんとしてもそのナポリのことを知りたいと訪ねた先に待っていたものは.....期待以上の成果に感動してしまうタカシなのでした.......
第57話
「シアトルへの想い」
シアトルへ密航し若くして亡くなった鄭永慶に、なんとしても御礼をしたい! そんな思いがタカシをシアトルでのお墓まいりに駆り立てる。 しかし、100年以上も昔の話。身寄りの無い鄭永慶のお墓を見つけることができるのか? 事態は思わぬ展開へと........
第58話
「出会い...」
シアトルのホテルに入ると、そこにはあるメッセージが...
わざわざ訪ねてくれたのは、地元ジャーナリストの二人
彼らが手にしていたのは.....
思いがけない展開に、ワクワク・ドキドキ...
さて、お墓はみつかるのか?
第59話
「やっと....」
電話で聞いた墓地の住所
それだけを手がかりに、お墓探しに出かけたタカシ
やっとたどり着いた墓地の事務所で見つけたものは
100年の歴史を感じさせる、ある書類だった
はたして、永慶のお墓にめぐり合えるのか?
第60話
「やっと会えましたね」
探し求めたお墓に合える
いや、合いたかった人、永慶先生に会えるのだ
タカシの前に現われた先生は、幸せそうに見えた
心からの感謝の意を表したタカシは、不思議な現象に襲われる.....旅の結末は?
第61話
「エピローグ」
とうとう最終話です
長かったコーヒーロードの旅も終わりです。
最後まで一緒に旅をしていただきありがとうございました


参考にさせていただいた資料一覧

尚、登場人物や旅行記はフィクションですが、珈琲に関す
る史実は、できる限り正確な情報を盛り込んでおります。
楽しく読める珈琲の歴史物語としてお楽しみください!!

でも、岡山からはドキュメンタリーだよ!
一生懸命足でかせいだ情報なんだから...!

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